交通機関
オーランドは車社会のため車必須です。ただしエリアによってはバス、電車、自転車での生活も可能です。
自家用車
車の購入はディーラーにて可能です。短期滞在であればレンタカーの利用、1年以上の滞在であればディーラーでの車のリースが便利です。
最寄りのDMV(Department of Motor Vehicle)にて取得が可能です。自動車免許取得には筆記と路上の試験をクリアします。
ところで自動車免許を取得しないが身分証明のカードが欲しい、そんな場合はID Cardを取得することが可能です。こちらもDMVの管轄です。
自動車免許の取得
DMVでは以下の試験を行います。
①筆記試験(会場で試験、PC利用)
②路上試験(15分程度)
①筆記試験
公式サイトで配布されている教科書で勉強します。全50問、うち10問は標識についてです。
これにより仮免の取得がと路上練習が可能になります。路上練習では免許を持っている人間が隣に着席したうえで許可証(Permit)を掲示の上可能です。
②路上試験
DMVにて行われます。私の場合は15分程度でしたが基本的な運転、車線変更、3Point Turn、駐車などを確認して終わりました。
受かった後に写真撮影があり、免許証発行となります。
教科書はこちら
フロリダ州の取得要件はこちら
-Non Immigrantはこちら
-Immigrantはこちら
留学生の方はこちらを参照ください。
フロリダ州のＤＭＶ所在地はこちら
タクシーの利用
オーランドの地場のタクシー会社はMearsという会社です。ここは空港への乗り合いシャトルも提供している会社です(ディズニーと業務提携している会社)
最近ではUberやLiftなどのサービスも一般的になりました。Uber やLiftは忘れ物をしたときなどに戻ってくる可能性がかなり低くなるので忘れ物に注意しましょう。とはいえアメリカですと忘れ物が出てくる可能性はかなり低いのでどちらにせよ注意です。
また、人の少ないエリア(例：ケネディスペースセンターなど)に行く場合、帰りの車がつかまらないこともあるのでそういう場合は乗り合いシャトルやツアーに予約することをオススメします。
公共バスの利用
オーランドにはLINXというバス会社があり、公共交通機関として機能しています。また、観光地エリア限定ですがInternational Dr沿いにはI-Dr Trollyというトロリーバスが走っています。
LINXのハブ停留所はダウンタウンです。乗り換えを利用すれば様々なエリアに移動が可能です。ただし、留意事項として「自家用車を持てない」ローカルの人が使うことも多いため低所得者層の多いエリアの路線では治安はあまり良いとは言えません。
I-Dr Trollyは観光客向けのエリアのみの運航のため治安の問題はあまりありません。
UCFの学生やディズニーのキャストメンバーなど学生・企業割引がある場合も多いです。
電車の 利用
オーランドには現在Amtrakと、今後完成予定のBrightlineがあります。Amtrakはオーランドの南北をつないでおり、Brightlineはオーランドの東西をつなぐイメージです。
AmtrakはWinter Park - Downtown Orlando - Kissimmee - Tampaを結ぶ路線があります。乗り継げばNYなど北東部への移動も可能となります。
Brightlineは現在交渉が続いていますが空港 - (ユニバーサルスタジオ予定？) - ディズニー間を結ぶ予定で、将来はさらにケネディスペースセンター、マイアミを結ぶ計画もあります。
現地の人にはあまりメジャーな移動手段ではありませんが、Brightline次第では今後観光客の利用が増える見込みです。
自転車・徒歩の移動
自転車はWalmartやTargetなどで購入可能です。ただし夏の厳しい暑さのためあまり好まれる移動手段ではありません。
ほとんどのエリアは徒歩での生活は厳しいですが、Downtown Orlando、Boldwin Park、Winter Park、Millenia、So-Ho、UCF周辺エリアでは自転車や徒歩の人を見かけます。
賃貸利用者や学生の多いエリアで、買い物しやすいエリアですね。
Winter Garden Downtownでも自転車利用者は多いですが、どちらかというとサイクリングを楽しむ目的がメインです。
駐輪場はｍ字型の自転車置き場にチェーンなどロックで固定するだけとなります。
また電動スクーターの利用も増えてきています。